書く。歩く。暮らす。 30代パパの副業×ライフログ

Write Walk Liveは、青森で暮らす30代パパが運営するブログです。
地元グルメや観光スポットの紹介、そして日々の暮らしや習慣づくりの工夫を発信しています。
読んだ方が「明日から試してみよう」と思えるような記事をお届けします。

Xも日々更新中

フレーズポケット #04|やることよりも「やらないこと」を決めよう


はじめに

スピーチにも日常にも使える、ひとことフレーズを紹介するシリーズ「フレーズポケット」。
今回取り上げるのは 「やることよりもやらないことを決めよう」 です。

やるべきことを増やすほど充実する──そんなふうに思いがちですが、実際には反対です。あれもこれもと抱え込みすぎると、時間も集中力も奪われ、結局どれも中途半端に終わってしまいます。
だからこそ「やらないこと」を先に決めることが、人生をシンプルに整えるカギになるのです。


今日のフレーズ

やることよりも「やらないこと」を決めよう

たったひとつの行動基準ですが、驚くほど日常の質が変わります。


意味と背景

私たちは1日に何百回もの選択をしています。朝起きてから寝るまでの間に、「何を食べるか」「誰と会うか」「どんな仕事を優先するか」と、意識していなくても小さな決断が積み重なっています。

やることリストを増やして管理しようとすると、一見効率的に見えますが、選択肢が多すぎて疲れてしまう。
逆に「やらないこと」を明確にすれば、迷いが減り、余計な判断をしなくて済みます。

例えば、

  • 夜遅くまで残業しない
  • SNSをだらだら見ない
  • 気が進まない飲み会には参加しない
  • 完璧を求めすぎない

これらを“あらかじめやらない”と決めておけば、自然と行動が整理され、本当にやりたいことに集中できます。


使い方の具体例

では、このフレーズを実生活にどう取り入れればよいのでしょうか。

仕事編

「今日中にやるべきこと」を増やすのではなく、「今日やらないこと」を決める。
例えば「朝の1時間はメールチェックをしない」と決めれば、集中力を大事なタスクに振り向けられます。

家庭編

家事や育児はやることだらけ。完璧を目指すのではなく、「毎日掃除機はかけない」「夕食は作り置きでいい」と“やらない”基準を作ると、気持ちがラクになります。

自分時間編

「SNSを寝る前には見ない」「週末は仕事のメールを開かない」と決めれば、自分の趣味や家族との時間を優先でき、生活の満足度がぐっと上がります。


まとめ

「やることリスト」は未来を埋め尽くす作業。
一方で「やらないことリスト」は、未来の余白をつくる作業です。

やることを足すのではなく、まず引く。
そのシンプルな習慣が、時間にも心にもゆとりを与え、あなたを大事なことに集中させてくれます。

今日からひとつ、「やらないこと」を決めてみませんか?

コメント

タイトルとURLをコピーしました