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【朝ログ #02】子どもの食事と寝かしつけを“諦める”|やりすぎない育児の視点

はじめに

今日の朝ログは子育てについて。

1歳の娘のご飯タイムは毎回大騒ぎ。
ご飯粒は床にポロポロ、服はすぐにベタベタ。
朝の忙しい時間にこれが重なると、正直しんどい。

だから私は、諦めました。


子どもにご飯を食べさせるのはいつまで?

「子どもにご飯を食べさせるのはいつまでなのか」
親なら1度は考えることだと思います。

小さいうちは親が手を貸すのは当然です。
一般的には1歳前後から少しずつ“自分で食べる”練習が始まり、2〜3歳ごろには自分で完食できるようになる子も出てきます。

ただ成長のスピードは本当にさまざま。
年齢で区切るのではなく、子どものペースと親の気持ちのバランスをどう取るかが大切だと感じています。


実際に「諦めた」体験談

私が一番しんどかったのは、朝の食事時間です。
自分の支度もしなければいけないのに、娘の口にスプーンを運び続ける。
汚さないように見張って、こぼれれば片付け、服が汚れれば着替えさせる。
気づけば時間ばかり過ぎて、疲れるのは親の方でした。

心の中には「こぼしてはいけない」「きれいに食べさせなければいけない」という思い込みもありました。
けれど、それは親の都合であって、子どもにとっては“自分で食べる練習”が大切な時間です。

そこで思い切って、諦めました。
きれいに食べさせることをやめて、自分で食べてもらうことにしました。


実際にどう“諦めた”のか

「諦める」といっても、ただ放っておくわけではありません。
私の場合は、少しやり方を変えただけです。

食事なら、米粒が服につけばすぐ拭き取り、床に落ちればすぐ拾う──そんなことをやめて、最後にまとめて片付けるようにしました。
それだけで気持ちの余裕が全然違いました。

同じことは寝かしつけでもありました。
「暗くして静かにして待つ」ことを頑張っても、なかなか寝ない。
「早く寝かせなきゃ」と思うほどイライラが募っていきます。

そこで私は、寝かせるのを諦めることにしました。
もちろんベッドから落ちないようにクッションを置いたり、寝室から出ないように工夫したうえで、自分が先に寝てしまう。
それでも不思議と、子どもはそのうち隣で眠っていました。


実際にやめたこと

  • 食事 → 最後にまとめて片付けることにした
  • 寝かしつけ → 自分が先に寝てしまうことにした

諦めてみてわかったメリット

子どもがどんなにかわいくても、ご飯や寝かしつけの時間はストレスがたまります。
完璧にやろうとするほど、心に余裕がなくなるものです。

そこで「諦める」という選択をしたら、思った以上に良い変化がありました。

  • 親のストレスが減った
     「まあいいか」と思えるようになり、気持ちが軽くなりました。
  • 子どもが楽しそうに過ごすようになった
     自分のペースで食べたり、自然に眠ったりする姿が見られるように。
  • 自立の第一歩になる
     スプーンを持つ、寝る準備をする。まだ不器用でも「自分でやる」という経験が積み重なります。

親も子も“完璧”を求めなくなったことで、日常の時間がぐっとラクになりました。


まとめ|やりすぎない育児

「子どもにご飯を食べさせなくてもいい?」
その答えは家庭や子どもによって違います。

ただ1つ言えるのは、親が「きれいに」「こぼさず」「すぐに寝かせなきゃ」と抱え込みすぎると、どんなに子どもがかわいくてもストレスがたまるということです。

だからこそ、少し“諦める”ことが大切だと思います。
自分で食べてもらっていい。
なかなか寝なくてもいい。
それは手抜きではなく、子どもの成長を見守る選択です。

ここで書いたことは、あくまで私自身の主観です。
けれど「諦める」という選択が、私と子どもにとって気持ちをラクにしてくれたのは確かです。

やりすぎない育児に切り替えるだけで、親も子も気持ちがずっとラクになります。
もし今、同じように悩んでいる人がいたら、思い切って「諦める」ことを試してみてほしいです。

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