「AIで副業」ってよく見るけど、出てくるのは「月◯万稼げます」系ばかりで、なんだか胡散臭く感じていました。ChatGPTは普段から触っていて便利さはわかる。でも、それを仕組みにして自動で回すイメージは、まったく湧かなかったんです。
これは、そんな会社員のわたしが「根性で続けるのをやめて、AIで仕組みに賭けた」記録です。相棒は、Claudeという対話型のAI。先にお伝えしておくと、この記事は稼ぎ方の話ではありません。収益はまだ0円です。それでも、ブログとXを回す仕組みだけは、いまも毎日動いています。
本業には、もちろん全力です。そのうえで副収入の柱が一本でも増えたら、見える未来はもっと広がるんじゃないか——そう思って動いています。だからこれは「真似してください」という話ではなく、同じように現状を少しでも変えたいと思っている人へ、一緒にやっていきませんかという呼びかけのつもりで書いています。
わたし自身、まだ半信半疑です。「ブログって、本当に収益になるの?」「なんの肩書きもない、ただの普通の会社員でもできるの?」——その答えを、誰かの成功談で確かめるんじゃなく、自分が実験台になって確かめてみようと思っています。うまくいくかは、まだわからない。でも、その過程をぜんぶ記録していくつもりです。
なぜ「根性で続ける」のをやめたのか
わたしは何をやっても三日坊主でした。ブログも「今日から毎日書くぞ」と意気込んでは、3日でネタが尽き、1週間で開かなくなる。Xも「毎日投稿する」と決めた翌週には止まっている。続かない自分を責めて、また別のノウハウを探しに行く——その繰り返しでした。
あるとき気づいたんです。続かない原因は「やる気が足りないから」じゃない。やる気に頼っている設計そのものが間違っている、と。モチベーションは天気みたいなもので、必ず崩れる日が来る。崩れた日に手が止まる作りなら、いつか必ず止まる。だったら、やる気がゼロの日でも手が動く仕組みを先に作るしかない。
わかります。わたしもそう思ってました。でも、やってみると「むずかしいことを覚える」のではなく、「考えることと作ることを分けるだけ」だったんです。たとえば、ブログを書くときに「ネタ探し」と「執筆」と「見直し」を同時にやろうとすると、脳が疲れて止まる。これを別々の工程に切り分けたら、迷いが消えました。次に紹介する4部構成は、まさにそのための分け方です。
ブログを「企画→執筆→分析→納品」の4部に分けた全体像
わたしはブログ1記事を作る流れを、4つの工程に分けました。会社の部署みたいに「ここでは企画だけ」「ここでは書くだけ」と役割を固定する。たとえば「今日は企画の日」と決めたら、その日は誰に何を書くかを考えるだけで、本文は一文字も書きません。こうすると、各工程でやるべきことが1つに絞られて、考えることが減ります。
各工程を、相棒のClaudeと分担する
この4工程それぞれを、わたしは相棒のClaudeに手伝ってもらっています。やり方はシンプルで、各工程の進め方をまとめた「手順書」を一度だけ用意しておく。あとは「企画して」「執筆して」と短く伝えるだけで、Claudeがその手順書を読んで作業を進めてくれます。たとえば「執筆して」と打てば、企画でつくった設計図に沿って下書きが上がってくる。わたしの仕事は、それを自分の言葉に直したり、「ここは違う」と判断したりすること。ゼロから書くのではなく、たたき台を整える役に回るので、手が止まらなくなりました。
細かい手順書の中身や設定のやり方は、それだけで1記事になるので、別の記事で少しずつ公開していきます。ここで伝えたいのは、「考える順番を決めて、作業を相棒に渡す」——この形にしただけで、続けられるようになったということです。
「考える」と「作る」を分けたら、止まらなくなった
この分け方の何がいいか。たとえば疲れて帰ってきた夜でも、「今日は企画だけ」「今日は執筆だけ」と1工程だけ進められるんです。全部を一気にやろうとしないから、1日15分でも前に進む。気づけば、止まらずに記事が積み上がっていました。ちなみに、この長い作業を支えてくれているのが作業環境で、わたしは横長のモニターを導入してから一気にラクになりました。資料・原稿・Claudeとのやりとりを並べて表示できるので、画面を切り替えるストレスがなくなります。
Xを1日10投稿、ネタ集めを仕組みに任せた方法
ブログと同じ発想を、Xにも持ち込みました。毎日10投稿——と言うと「そんなの無理でしょ」と思われそうですが、ポイントは「全部を手書きしない」こと。たとえばネタ探しは、毎朝ニュースを眺めて「これ書けるかな」と悩む作業が一番しんどい。だから、そこを相棒のClaudeに任せました。
ネタ探しは「仕組み」と「自分の肌感」のハイブリッド
誤解されたくないので書いておくと、「日付を言えばAIが全部やってくれる」わけではありません。それだと、あまりに人間味がなくて、自分の言葉じゃなくなる。実際は、いま世の中で何が話題になっているかを自分の肌感で拾って、「これは自分が語れるな」と思うキーワードを選んでいます。Claudeはあくまで候補を集めてくる相棒で、最後に決めるのは自分の感度。わたしのXネタ集めは、こんな3ステップで動いています。
相棒に「今日の日付」を伝える
Claudeに「6月27日」と打つのが作業の合図。これでその日のニュース集めが動き出します。任せるのは、集める手間だけ。
当日のニュース・トレンドが集まる
その日のトレンドや経済ニュースを横断的に拾い、投稿のタネになりそうな話題を10本以上、候補として並べてくれます。
わたしの肌感で「これ」と選ぶ
並んだ候補から、いま話題で自分が本音で語れるものを選ぶ。ここは絶対に自分でやる。最後の「選ぶ」を人間が握るのが、自分の言葉を保つコツでした。
大事なのは、全部を自動化しないことです。ネタを「集める」のは相棒に任せて、「選ぶ」のは自分でやる。ここを手放すと、自分の言葉じゃなくなって、読んでいる人にも伝わってしまう。実際、いちばん反応がよかったのは、時事ニュースに自分の判断をのせた投稿で、900インプレッションを超えました。機械的な投稿では、たぶんこの数字は出なかったと思います。
1日10投稿のスロット設計
10投稿と聞くと多く感じますが、時間帯ごとに「役割」を決めているので、毎回ゼロから考えていません。朝は積立報告、昼は相場のつぶやき、夜は1日の振り返り——というふうに枠が決まっているから、あとは流し込むだけです。
こうして枠を決めておくと、「何を投稿しよう」と悩む時間が消えます。ちなみに毎日この量の作業をしていると、地味に効いてくるのがマウスの操作感。わたしは手首が疲れにくいトラックボールに替えてから、長時間の作業がかなりラクになりました。腕を動かさず親指だけでカーソルが動くので、作業量が増えても疲れにくいんです。
ポイント
自動化のコツは「集める・整える」は相棒に任せ、「選ぶ・決める」は自分で握ること。全部を手放すと、自分の言葉が消えて反応も落ちます。
仕組み化して、何が変わったか
ここがこの記事でいちばん伝えたいところです。仕組み化して、変わったことと、変わっていないことの両方があります。
変わったこと:止まらない・迷わない・時間が読める
いちばん大きいのは、続くようになったこと。あれだけ三日坊主だったわたしが、ブログもXも止まらずに動いています。やる気がない日でも、相棒に短く指示するだけで前に進めるから。次に、迷いが減りました。工程ごとにやることが1つだから、画面の前でフリーズしない。そして、1記事や1日の投稿にかかる時間が読めるようになったので、本業終わりの限られた時間でも組み立てられます。
| 根性で続ける | 仕組みで続ける | |
| やる気がない日 | 止まる | 進む |
| 迷い | 多い | 少ない |
| 続けやすさ | △ | ◎ |
変わっていないこと:収益はまだ0円
ここまで仕組みを整えても、いまの収益は0円です。「仕組み化したら稼げました」と書ければ気持ちいいけれど、それは嘘になる。だから書きません。数字がついてこないと不安になる日もあります。それでも、続く土台ができたことには意味があると思っています。たとえば半年前のわたしは、3日で更新が止まる人間でした。それがいまは毎日動いている。この止まらない状態そのものが、0円でも手に入れた一番の財産だと思っています。発信を止めずに積み上げられる人だけが、あとから結果に出会えると思うんです。
同じ思いを持つ人へ。よかったら一緒にやっていきませんか
ここまで読んで「自分にもできそうかも」「同じこと考えてた」と少しでも思えたなら、それがいちばんの収穫です。たぶん、これを読んでいるあなたも、現状をちょっとでも変えたいと思っている一人なんじゃないかと思います。最後に、最初の一歩について。
全部やらなくていい。まず1つだけ
4部構成も10投稿も、最初から全部やる必要はありません。むしろおすすめしません。たとえば「Xのネタは、毎朝ニュースから自分が語れるものを1つだけ選ぶ」——これだけでもいい。たった1つでも、考えなくても動ける形を作れば、それがあなたの最初の仕組みです。わたしも、最初は小さな1工程から始めました。あなたなら、どの作業から仕組みにしてみたいですか?
この記事のまとめ
- 続かない原因はやる気不足ではなく、やる気に頼る設計。だから仕組みに賭けた
- ブログは「企画→執筆→分析→納品」、Xは「集めるは相棒、選ぶは自分」で回す
- 仕組みで続く土台はできた。収益はまだ0円。でも、その過程ごと残していく
- 本業は全力。そのうえで副収入の柱が増えれば、見える未来はもっと広がる
このブログは、「普通の会社員でも、AIの仕組みで本当にブログ収益が作れるのか」を、わたしが実験台になって確かめていく記録でもあります。うまくいっても、いかなくても、その結果はぜんぶ書きます。仕組みづくりや投資の記録も発信しているので、よかったら他の記事ものぞいてみてください。同じ思いを持つ人と、この実験の結果を一緒に見届けられたら嬉しいです。
最後に、わたしが毎日の作業を支えてもらっている道具も紹介しておきます。長時間の作業が前提なら、画面の広さと手首の負担は、早めに解決しておくと続けるハードルがぐっと下がります。
※本記事にはアフィリエイトリンクが含まれています。リンクを経由して購入いただいた場合、わたしに少額の報酬が入ることがあります。記事の内容はリンクの有無に関わらず、わたし自身の評価・意見に基づいています。

コメント