キオクシアとは?今話題の半導体会社、株価10万超えの理由を調べた

「キオクシアって名前は聞いたけど、自分には関係ない話だよな…」

わたしも正直そう思っていました。半導体とか、東芝がどうとか、なんか難しそうな話だし、1株10万円以上するって聞いて「完全に別世界の話だ」と流してました。

でも気になって少し調べてみたら、意外とそうじゃなかった。あなたのスマホの中にも、パソコンのSSDにも、キオクシアが作ったものが入っている可能性がある。そういう会社の話でした。

この記事では、わたしが調べてわかったことを整理します。「買う・買わない」の話より先に、まず「何者か」を知るだけでいい。そういう温度感で読んでもらえると嬉しいです。

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目次

キオクシアって何の会社?

一言で言うと、NANDフラッシュメモリ(ナンド型フラッシュメモリ)を専門に作っている半導体メーカーです。

NANDフラッシュメモリとは、電源を切っても消えない「記憶媒体」の一種です。スマートフォンの内部ストレージ、パソコンやゲーム機のSSD、USBメモリ——これらの中に入っている「データを保存するチップ」がNANDフラッシュです。

📱 NANDフラッシュメモリが入っている身近なもの

📱
スマートフォン
(内部ストレージ)
💻
ノートPC・Mac
(SSD)
🎮
PS5・Switch
(内部メモリ)
💾
USBメモリ
SDカード

キオクシアはわたしたちが毎日使っているデバイスに欠かせない部品を作っている会社です。名前は知らなくても、製品はすでに使っている、というわけです。

本社は東京都港区。従業員数は約15,000人(2026年3月時点)。売上高は2兆3,376億円(2026年3月期)で、日本を代表するテック企業のひとつです。

東芝との関係は?歴史をざっくり整理

キオクシアを語るとき、東芝の話は避けて通れません。でも複雑そうに見えて、流れはシンプルです。

1987年、東芝がNAND型フラッシュメモリを世界で初めて発明しました。その後長年にわたり、東芝のメモリ事業として世界トップクラスのシェアを維持してきました。

転機は2017年です。経営不振に陥った東芝が事業再編を迫られ、メモリ部門を切り離して「東芝メモリ株式会社」として独立させました。そして2019年10月、社名を「キオクシア」に変更。英語の「記憶(memory)」を意味するギリシャ語「mneme」と、日本語の「価値(value)」を組み合わせた造語です。

2024年12月18日に東証プライム市場に上場(証券コード:285A)。公開価格は1,455円でした。

できごと
1987年 東芝がNAND型フラッシュメモリを世界で初めて発明
2017年 東芝メモリ株式会社として分社独立
2019年 社名をキオクシアに変更
2024年12月 東証プライム上場(証券コード:285A、公開価格1,455円)

東芝から生まれた、でも今は完全に独立した企業。それがキオクシアです。

なぜ今これほど話題になっているのか

キオクシアの株価は、2024年12月の上場からわずか1年半ほどで急騰しました。その背景にあるのは、ひとことで言えば生成AIの爆発的な普及です。

ChatGPTをはじめとするAIサービスは、膨大なデータを処理・保存するためのデータセンターを必要とします。そのデータセンターに使われるSSD(記憶装置)の中に入っているのが、NANDフラッシュメモリです。

🤖 生成AIがキオクシアに与える影響

生成AI普及

データセンター増設

SSD需要急増

キオクシア好調

2026年3月期の売上高は2兆3,376億円、営業利益率は37%に達しており、業績面でも絵に描いたような好調が続いています。「半導体株」という言葉が飛び交うのも、このAI需要の爆発が背景にあります。キオクシアはその恩恵を最も直接的に受けている日本企業のひとつです。

「自分には関係ない」と思ってたけど、実はめちゃくちゃ身近な話だった

最初に聞いたとき「東芝の話か、難しそうだな」と思いました。でも調べてみると、すごく身近なところにつながっていました。

iPhoneのストレージ。MacBookのSSD。PlayStation 5の内部メモリ。Switchのゲームカード。これらの多くに、NANDフラッシュメモリが使われています。キオクシアは世界でもトップクラスのシェアを持つメーカーなので、あなたが毎日触っているデバイスの中に、キオクシアが作った部品が入っている可能性は十分にあります。

✔ まとめると、こういうこと
・キオクシアの製品は、あなたのスマホ・PC・ゲーム機の中にある
・「知らなかった」だけで、すでに「使っていた」
・半導体のニュースが急に自分ごとに感じられるようになる

「知らなかった」けど「使ってた」という話です。それがわかっただけで、ニュースを見るときの解像度が上がりました。「半導体株が上がった」というニュースが、急に自分ごとに感じられるようになった感覚です。

個別株として買えるのか?1株10万円台って本当?

正直に言います。現時点では、普通に買おうとするとかなり高額です。

2026年6月時点のキオクシアの株価は、1株あたり10万円台後半。日本株は通常「100株単位」で購入するため、最低でも1,000万円以上の資金が必要になります。

公開価格が1,455円だったことを考えると、上場後に株価が大きく動いたことがわかります。わたしが「自分には関係ない話だ」と感じたのも、無理はありませんでした。

とはいえ、「買えないから知らなくていい」とはならないと思っています。半導体・AIの文脈でこれからも名前が出続ける会社なので、名前と背景を知っておくだけで、ニュースの読み方が変わります。

そして、いつか「やっぱり個別株もやってみたい」と思ったときのために、今から証券口座だけは持っておくのがおすすめです。口座開設は無料で、作るだけなら何も買わなくていい。準備だけしておいて損はありません。

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まとめ|買う・買わないより、まず「知る」から始めればいい

キオクシアについてわかったこと:

✅ 世界初のNANDフラッシュを発明した東芝から生まれた、完全独立した企業

✅ スマホ・PC・ゲーム機のSSDなど、日常品の中に使われている部品を作っている

✅ AI需要拡大で売上2兆円超・営業利益率37%と急成長中

✅ 2024年12月に東証プライム上場(証券コード:285A)

✅ 現時点では1株10万円台・最低購入額1,000万円超と、気軽には買えない水準

わたし自身、今すぐキオクシア株を買う予定はありません。でも、調べてみて「面白い会社だな」とは思いました。半導体という言葉が、少しだけ身近になった気がしています。

興味が出てきた方は、まずは証券口座を開いてみるのが第一歩。口座があれば、気が向いたときにすぐ動けます。無料で作れるので、今のうちに準備しておくだけでも十分だと思います。

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参考・出典

この記事は以下の情報をもとに執筆しました。

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