FANG+を毎日500円で58日積立てた、正直すぎる全記録

2026年3月28日、積立を始めました。

四捨五入すると40歳になる歳になり、急に将来が不安になりました。老後のお金のことを真剣に考えたことがなかったのに、ある日ふと「このままでいいのか」と思ってしまったんです。

そこからいろいろ調べ始めました。でも何を買えばいいかわからなかったです。YouTubeを見ても、Xを眺めても、選択肢が増えるだけで一向に動けない日が続きました。

そんなときにFANG+を選んだ理由は、拍子抜けするほどシンプルでした。

自分の生活に、もうすでに溶け込んでいたから。

iPhoneを使っています。Amazonで買い物しています。Netflixで海外ドラマを見ています。Googleで検索しています。ふと気づくと、毎月これらの会社にお金を払っていました。だったら逆に、そこに乗っかればいい。

そう思っただけでした。

毎日500円。それだけ決めて、始めました。

58日が経ちました。資産は増えました。でもそれより大事なことがありました。この記事では、数字もメンタルも、全部正直に書いていきます。

目次

まず数字を全部見せます:58日間の記録

きれいごとより、数字が全てを語ります。

【58日目の現状】

項目数値
時価評価額¥179,482
取得総額¥163,000
含み益+¥16,482
損益率+10.11%
保有口数19,316口
積立頻度毎日500円
積立開始日2026年3月28日
楽天証券FANG+保有画面58日目
楽天証券の保有画面(58日目)

毎日Xに積立結果を投稿しています。週次でまとめも出していて、第9週(5/18〜5/24)時点での時価は¥179,482、含み益は+¥16,482(+10.11%)です。

FANG+毎日積立中 第9週まとめ
第9週(5/18〜5/24)のまとめ。1週間で+¥9,803。

正直に話します:最初の1ヶ月はずっとしんどかったです

きれいな右肩上がりの話だけ書くつもりはありません。

積立を始めてしばらく、ずっとマイナス圏でした。

毎日500円を入れるたびに、含み損が増えていく日が続きました。「これ、意味あるのかな」と思いました。正直に言うと、やめようかと考えた瞬間もありました。

投資系のブログや動画を見ると、みんな「暴落は買い増しチャンス!」と言います。頭ではわかります。でも実際にマイナスの画面を毎日見ていると、そんな言葉はどこかへ消えていきました。

「続けることが最強」という言葉の意味が、本当にわかるのは続けた後だけだと感じています。

その渦中にいる間は、その言葉はほとんど届きませんでした。

あの頃のわたしに言いたいこと

マイナスの時期は、正しく動いている証拠です。
下がっているときに買い続けることが、後から見れば一番正解だったとわかります。
でも渦中にいる間はそれが見えません。だから「仕組み」が必要なんです。

それでも続けられた理由は2つだけです

結論から言います。メンタルの強さで続けたわけではありません。

理由① ほったらかしにできる仕組みにしていたから

積立設定を一度したら、あとは何もしなくていいです。毎朝自動で500円が買われていきます。自分が何かを決断する必要がありません。

意思の力に頼る仕組みは必ず崩れます。マイナスの日に「今日は買うのをやめよう」という選択肢がそもそも存在しない状態にしました。これが全てでした。

投資を続けるのに必要なのは、強い意志ではなく「続けざるを得ない仕組み」だと思っています。

理由② 少額でも、必ず前に進んでいる感覚があったから

500円は小さいです。1日のコーヒー代より安いです。

でも毎日買い続けると、口数が確実に積み上がっていきます。資産の評価額がマイナスでも、保有している口数は増え続けます。この感覚が大事でした。

「今日も積み上げた」という事実は、相場がどう動いても消えません。それだけで十分でした。

続けるための2つの設計

✅ 自動積立にして「やめる選択肢」をなくす
✅ 少額にして「続けている実感」を毎日得る

この2つだけで、58日続きました。

58日間で変わったこと・変わらなかったこと

変わったこと

値動きへの感覚
最初は下がると怖かったです。今は「安く仕込めた」と思えるようになりました。頭でわかっていても体でわかるまで時間がかかります。毎日続けることで、じわじわとその感覚が育っていきました。

自分への信頼
マイナスの時期を売らずに耐えました。それだけで「自分は続けられる人間だ」という根拠が生まれました。これは数字には出ない資産だと思っています。

お金への向き合い方
以前は「投資は怖いもの」という感覚がありました。今は「投資は生活の一部」になっています。毎日積立の結果をXに投稿するようになってから、お金のことを日常的に考える習慣がつきました。

変わらなかったこと

毎日の生活は何も変わっていません。月収も、支出も、生活水準も。ただ毎日500円が自動で積み上がっているだけです。それでいいと思っています。静かに、確実に、積み上がっていければ十分です。

FANG+を「生活に溶け込んでる」と感じた瞬間

FANG+を選んだ理由が「生活に溶け込んでいるから」と書きました。

58日積立てて、その感覚はさらに強くなっています。

Amazonで荷物が届くたびに「ありがとう、もっと伸びてくれ」と思います。iPhoneの新しい機能を使うたびに「これが売上に繋がるんだな」と感じます。Netflixで海外ドラマを見るたびに「この会社に投資してるんだよな」と実感します。

投資している会社のサービスを毎日使っています。だから値動きに一喜一憂しなくていいんです。「この会社はまだ使われている」という実感が、持ち続ける一番の理由になっています。

難しい分析をしなくても、自分の生活が答えを教えてくれます。これがFANG+を選んでよかったと思う一番の理由です。

毎日500円という金額と「毎日」という頻度の意味

なぜ毎日500円にしたのか。

金額については正直に言うと、最初に設定したときは「これくらいなら続けられるかな」という感覚でした。根拠はありませんでした。

でも58日続けてわかったことがあります。500円は「諦めない金額」でした。

マイナスになっても「まあいいか」と思える金額で、かつ毎日続けていると「ちゃんと積み上がってる」と感じられる金額でした。自分が「続けられる金額」が正解です。他人の正解は関係ありません。

そして「毎日」という頻度も、わたしには合っていました。

月1回の積立だと、値動きが見えにくいんです。1ヶ月に1回だけ買う。それだとやっている感がなかったと思います。毎日買うから、毎日少しだけ動いている感覚があります。微々たるものでも、毎日前に進んでいる実感がある。それがわたしには大事でした。

それに、一気にいきたいときにスポット投資もできます。毎日の積立に加えて、「今日は多めに入れたい」と思ったときに追加投資できる。このスタイルがわたしの性格にとても合っていました。

積立を続けるために実際にやったこと

抽象的な話ではなく、具体的にやったことを書きます。

① 自動積立の設定を基本触らない
楽天証券で毎日積立の設定をしたあと、基本的には設定画面を開かないようにしています。急な出費で金額を変えることはありますが、それでいいと思っています。大事なのは「市場に残り続けること」「投資し続けること」です。一時的に金額を減らしても、完全にやめないことの方がはるかに重要です。

② 毎日Xに投稿する
損益をXに毎日投稿するようにしました。これが一番効きました。「今日も投稿しなければ」というプレッシャーが、積立を続ける理由になっています。外部の目を使って自分を縛る戦略です。

③ 週次でまとめを作る
週に一度、その週の変動をまとめてXに投稿しています。1週間単位で見ると、日々の細かい上下動が気にならなくなります。

④ 結果より「続けた日数」を数える
58日目、という数字が励みになっています。含み損の日も「58日続けた」という事実は変わりません。

継続のための4つの具体策

1. 自動積立は基本触らない(金額変更はOK・やめないことが大事)
2. 毎日Xに投稿して外部の目を使う
3. 週次まとめで長期視点を保つ
4. 結果より「続けた日数」を数える

3ヶ月後・半年後・1年後に何を見るか

金融資産総額58日目 252887円
2026年5月24日現在。金融資産総額¥252,887、1000万円まで残り¥9,747,113。

58日が終わりました。次の目標を書いておきます。

3ヶ月後(約90日)
積立総額が¥200,000を超えます。含み損益がどう動いているかより、口数がどれだけ積み上がったかを見ていきます。

半年後(約180日)
Xのフォロワーが増えていれば、この記事が誰かの背中を押せているかもしれません。数字だけでなく、発信が誰かの役に立てているかを確認します。

1年後(約365日)
金融資産総額の目標は¥1,000,000。今は¥252,887。道のりは長いです。でも1年後に「続けてよかった」と書ける記事にしたいと思っています。

この記事は、1年後に更新します。

積立を続けるうえで参考になった本

マイナス圏をさまよっていた時期に読んで、続ける理由を再確認できた本を2冊紹介します。

水瀬ケンイチ著「彼はそれを賢者の投資術と言った」

25年間インデックス投資を続けた方の全記録です。技術の話ではありません。どうやって続けたか、の話です。リーマンショックもコロナショックも全部くぐり抜けた方が、何を考えていたか。マイナス圏にいるときに読むと、続ける理由が見つかります。

ニック・マジューリ著「JUST KEEP BUYING」

タイトルがそのまま答えです。「とにかく買い続けろ」。データで裏付けられた長期投資の考え方が丁寧に書かれています。難しくないのに本質的で、読んだ後に「やっぱり続けるしかない」という気持ちになれます。

まとめ

58日間、毎日500円をFANG+に積み立てました。

きつかった時期がありました。やめようかと思った瞬間もありました。それでも続けられたのは、意思の強さではなく仕組みのおかげでした。

資産が増えたことより、マイナスを耐えたわたしを信頼できるようになったことの方が、今は大きいです。

続けることが最強だと、58日前より少し深く信じています。

📌 この記事のまとめ

  • FANG+を選んだ理由:生活に溶け込んでいる企業だから
  • 一番きつかった時期:マイナス圏をさまよった最初の1ヶ月
  • 続けられた理由:ほったらかしの仕組み+少額の積み上げ感
  • 毎日積立が合っていた理由:やっている感・スポット投資も使える
  • 大事なのは金額より「市場に残り続けること」


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